幼い頃よりドーベルマン、ゴールデンレトリーバー、犬が家族にいました。 父の影響で、ドッグショーなどにも幼い頃から見に行っていた記憶があります。 私自身が、17才の頃には漠然と犬に携わる職業に就きたいと思っていました。 しかし、犬の訓練士になりたいと思っていたわけではなく、犬に関わる仕事ならなんでもよかった気がします。 18才になり知り合いのご縁もあって栃木県警察犬訓練所に入所しました。 その頃に自分の子供を授かり、妻と子供とは長野県と栃木県で別々の生活をし、月に１日の休みをもらい、住み込みで見習い訓練士としてスタートしました。

犬を売って終わりやシャンプーして終わりの商売が、自分にはいつも納得いかず何回もお客さまに不快な思いをさせたり失敗したりいつも悩みながら仕事をしていました。 ここ１０年スタッフにも恵まれ自分がやりたいことに少しずつ近付けているようなそんな気がします。

犬をなかなか売らない店！ 展示販売はしない店！ お客さまが店を選ぶように 店もお客さまがその犬を本当に家族として迎え入れられる人なのか？ なぜその犬を飼いたいのか？ 犬を飼わない選択肢はないのか？

人間の生活環境は日々変わっていきます、それはご家族によって様々です。 だから少しでも今は分からなくても、自分はこれから犬の飼い主さんになるかたや、なったかたに想いや経験を伝えていきたいそんなふうに思っています。

困った時には自分(訓練士)がいます。どうしてもできない時は自分が手伝います。最後はなんとかします。

そんなふうに思っています。 ただ犬は動物です、仲良くなるには時間もかかります、人間の都合で仲良くなったり出来ません、普段から犬の訓練士と共に犬を育ててみませんか？